Oculofacial Clinic Tokyo#眼瞼下垂手術

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公開日:2024.02.10 最終更新日: 2024.04.15

生まれつきの
眼瞼下垂
(先天性眼瞼下垂)

先天性眼瞼下垂症について 先天性眼瞼下垂とは? まぶたが垂れ下がることを眼瞼下垂と呼びます。上眼瞼の位置は、正常だと角膜上縁の下方0.5~1.0mmにあり、上まぶたが正常よりも低い位置に下がった場合、眼瞼下垂と見なされますが、出生時または生後1年以内に眼瞼下垂がある場合に先天性眼瞼下垂と呼ばれます。 先天性眼瞼下垂のほとんどの場合には、単独で発生し、全身の病気とは関係ありません。先天性眼瞼下垂は、男女での性差はなく、片目にも両目にも発症します。 先天性眼瞼下垂症の原因について 先天性眼瞼下垂の多くの場合に原因はありませんが、一部では遺伝(常染色体・優性)によって発生します。先天性眼瞼下垂患者の挙筋および腱膜組織は、脂肪および線維組織に置換されていることが組織学的に明らかになっています。 先天性眼瞼下垂は幼児期から存在するため、視力が発達しない「弱視」という状態になることがあります。弱視は眼瞼下垂による遮蔽により視覚が障害されることによって生じることもあれば、角膜の歪みによる乱視の発生によって視覚障害が発生し、その結果として弱視になることもあります。弱視は早期手術の適応となりえます。また眼瞼下垂の状態では整容的に良好ではないことが多く、その場合にも手術が勧められます。 先天性眼瞼下垂症の治療法 弱視の可能性があるの場合は、早期の手術が必要です 全ての先天性眼瞼下垂患者に手術が必要なわけではありませんが、弱視の可能性について患児を注意深く経過観察する必要があります。弱視は7〜10歳を過ぎると元に戻らない可能性が高いため、視力を維持するにはその時期以前に手術を行うことが非常に重要です。 3歳から7歳までに弱視の発生有無の診断が必要です また、一方で視力検査は3~4歳以上で可能になるため、弱視の診断はこの時期を過ぎるまで行うことが出来ず、つまり3歳から7歳までの期間に弱視の発生の有無を診断し、弱視が見られた場合もしくは疑われた場合には手術を行うべきであると考えられます(重度の眼性斜頸がある場合を除く)。また、眼瞼下垂であると、容姿の問題から発育に悪影響を及ぼす可能性があります。 先天性眼瞼下垂症の手術について 先天性眼瞼下垂症の手術方法 先天性眼瞼下垂では、身体的、機能的、心理的な影響があるため、いずれかの時点でいずれかの方法で手術をお勧めします。手術方法は、治療目標、基礎診断、挙筋機能の程度によって異なります。手術の主な目的は機能的なものですが、まぶたの形状、二重の幅などを左右対称にすることで、整容的に改善することも目的になります。 先天性眼瞼下垂への手術は、病気の重症度に応じて、どの年齢でも行うことができますが、特に重度の弱視または眼性斜頸が存在する場合は、早期の手術が必要になる場合があります。眼性斜頸の重度の場合は、極端に頭を上げた姿勢により身体のバランスが崩れ、乳児期や幼児期の発達が遅れる可能性があります。早期手術が必要な状態でなければ、手術は通常3~4歳以降に行います。この年齢まで待つことで、術前により正確な測定が可能になります。 どの術式を行っても眼が閉じづらくなりますが、20~30代までは角膜表面が乾燥に比較的強いので問題になることはほとんどありません。逆に中高年期以降に手術を行うと角膜表面に傷がついて、痛み・異物感が起こることがあり、元に戻す手術を行うこともあります。 1.挙筋短縮術 この手術は、まぶたの二重(ふたえ)部分を切開して挙筋腱膜とミュラー筋の複合体を短縮します。皮膚切開部は、もともとの二重部分もしくは新しく作成された二重の奥に隠れるようにします。 適応症: 挙筋短縮を行うには、中程度の挙筋機能が存在する必要があります。挙筋機能が4mmを超え6mm未満の場合は、22mm以上の挙筋切除が推奨されます。挙筋機能が6~8mmの場合、挙筋切除術は16~18mmとなります。挙筋機能が8mmを超える場合は、10~13mmの挙筋切除術が必要となります。挙筋機能が4 mm未満の場合、または上転障害がある場合には、十分にまぶたの挙上が行われない可能性があるだけでなく、角膜が大きく傷付いてしまう可能性があります。 ベル現象(目を閉じたときの眼球の上転)が弱い方、角膜の感度の低下または涙液の分泌が少ない方は、角膜びらんを引き起こす可能性があります。 手術結果: 患者は手術後数週間から数か月の間、睡眠中にまぶたを閉じることができなくなる場合があります。睡眠中にまぶたが開いてしまう問題は、時間の経過とともに改善されますが、ある程度残存します。 2.前頭筋吊り上げ術 適応についてまぶたを上げる筋肉が極端に弱い人(主に先天性) 手術方法について この手術は眉とまぶたを繋ぐことにより、眉の挙上を通じて患者のまぶたの挙上が出来るようにする方法です。対称性を得るために重度の片側性の先天性眼瞼下垂症に対して両側にこの手術を行う場合もあります。 使用する材料として、患者の自身の大腿筋膜、組織バンクの大腿筋膜、非吸収性縫合糸材料(プロリン、ナイロンなど)、シリコンバンド、シリコンロッド、ゴアテックスシートなどが挙げられます。 ベル現象(目を閉じたときの眼球の上転)が弱い方、角膜の感度の低下または涙液の分泌が少ない方は、角膜びらんを引き起こす可能性があります。 手術結果 患者は手術後数週間から数か月の間、睡眠中にまぶたを閉じることができなくなる場合があります。睡眠中にまぶたが開いてしまう問題は、時間の経過とともに改善されますが、ある程度残存します。 3.ミュラー筋タッキングもしくは切除術 この手術は、まぶたのフェニレフリンに対する反応が良好な場合に選択されます。 結膜とミュラー筋にマークを付け、クランプで縫合します。組織が切除されます。その後、結膜層が閉じられます。 この処置は先天性眼瞼下垂の場合にはあまり行われませんが、その使用については十分に文書化されており、最近の文献ではその有用性が高まっています。 先天性眼瞼下垂手術の合併症 先天性眼瞼下垂修復のための手術に関連する合併症には、次のようなものがあります。 創部瘢痕・肉芽腫 眼瞼形状の非対称性 過矯正による角膜びらんとドライアイ 低矯正による再手術 材料の露出 感染 先天性眼瞼下垂手術の予後 先天性眼瞼下垂を修復すると、機能的にも美容的にも優れた結果が得られます。 綿密な経過観察とアイパッチなどの治療により、弱視は治療することができます。 手術を行った患者のうち、50%以上が最初の手術から8~10年以内に再手術を必要とする可能性があります。 先天性眼瞼下垂手術の再発例 当院で行う先天性眼瞼下垂の患者さんは、他院で昔手術をしたけれども上がらなかった、再発してしまった、という方ばかりです。再発した場合にも追加手術で改善が得られる可能性が高いです。 手術をご希望の場合には以前どの術式が行われたか、現状がどの程度角膜が傷ついているのかなどを確認し、適切な手術法を選択します。 当院で先天性眼瞼下垂手術を受けられた方のお声はこちら 先天性眼瞼下垂BLOG 2022年6月、当院で先天性眼瞼下垂手術を行い、無事に成功しました。その際のブログ記事がございますので、是非ご一読ください。 ブログはこちらから 先天性眼瞼下垂症の症例について 症例1.20代女性「左先天性眼瞼下垂の他院手術後の修正手術」 約20歳女性。左眼瞼下垂に対して地域の大学病院で2回の手術をしましたが、まぶたが上がらなかったため、来院されました。 術前左先天性眼瞼下垂の状態です。左は眼瞼下垂、右は皮膚弛緩があり、眼瞼の形状が大きく異なるため、大きな左右差を感じます。 術後3カ月術後には重瞼の幅や見開きの程度が左右でほぼ同じ状態になりました。左右差をほとんど感じなくなっています。 治療内容について 治療内容 右眼:皮膚切除+重瞼作成左眼:挙筋短縮+皮膚切除+重瞼作成 執刀医 鹿嶋友敬先生 術前眼瞼下垂のために、どことなく暗い印象になってしまっているのが分かります。 術後3カ月眼瞼下垂を治すだけで、このように明るい印象にすることが出来ました。 症例2.30代女性「左先天性眼瞼下垂の他院手術後の修正手術」 約30歳女性。左先天性眼瞼下垂に対して大学病院で1回、違う大病院で1回の手術を行いましたが、改善されずに来院されました。 術前左先天性眼瞼下垂のため、黒目の露出が少なく、どこか暗い印象になってしまっています。2つの大病院で手術を受けましたが、挙上は不十分でした。 術後3カ月術後には重瞼の幅や見開きの程度が左右でほぼ同じ状態になりました。左右差をほとんど感じなくなっています。 治療内容について 治療内容 左眼:挙筋短縮+皮膚切除+重瞼作成 執刀医 鹿嶋友敬先生 術前まぶたが下がってしまっているので暗い印象になってしまっています。 術後3カ月見開きの左右差が解消し、二重のラインもきれいになったので目つきがとても綺麗になりました。 「眼瞼下垂手術」専門医へのご相談はこちら まずはお気軽にご相談ください。 我々は年間5,000件以上の眼瞼下垂手術を行っているため、多数の他院での失敗例を引き受けております。 手術の結果は医師によってさまざまであり、他院で上がらなかった方でも改善できる場合がほとんどです。どうか諦めずにご相談いただけたらと思います。 電話で今すぐ相談する 眼瞼下垂治療の副作用やリスク、注意事項 術中にまぶたの形を確認するため主に局所麻酔で行いますが、小児の場合など状況に応じて全身麻酔で行います。 術前に痛みを感じにくいように鎮静剤を使用することがあります。 局所麻酔で手術をおこなう場合、重い痛みを感じることがあります。痛みが辛いようであれば、麻酔薬の追加や鎮痛剤の投与で対応します。 複数回手術をされている方は痛みが強い傾向にあります。 できるだけ左右差を少なくするように手術を行いますが、完全に左右対称にはなりません。術後に左右差が大きい場合には再度縫合処置をしたり、再手術を行ったりする事があります。 術後徐々に傷痕は目立たなくなりますが傷痕が目立ったり、ケロイドになったりすることがあります。 術後に傷が離解した場合は再度縫合処置が必要です。 感染などで眼窩蜂巣炎になることがあります。 術中鎮静剤を使用した場合血圧低下、除脈、呼吸抑制などが起こることがあります。 同意書文面 他院下垂術後の修正手術を受けられる患者さん、ご家族のみなさまへ この説明書は、他院下垂術後の修正手術について説明したものです。わからないことがありましたら、担当医にお尋ねください。治療を受けられる場合は、下記に「同意書PDF」を用意しておりますので、一度目を通していただき署名をお願いいたします。 同意書文面(PDF)

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公開日:2024.01.26 最終更新日: 2024.04.15

眼瞼下垂の術後の通院は
どのくらい必要でしょうか?

術後の通院はどのくらい必要でしょうか?  当院では患者さんの負担軽減のため、①術後1~2週、②術後3か月の2回としております。ただし、①術後1~2週の診察時に調整が必要となった場合など通院回数が増えることもあります。 眼瞼下垂かどうかセルフチェックしてみましょう 眼瞼下垂の原因としては、先天性眼瞼下垂、加齢、コンタクトレンズ使用、花粉症やアトピー性皮膚炎などでまぶたを強く擦ることの多い場合、眼科手術後などがあります。セルフチェックの方法としては、鏡を見ながらまばたきをして、「黒目がまぶたで隠れていないか」「おでこのしわがないか」、「眼を開けたときに眉毛が上がっていないか」を確認してみてください。 「眼瞼下垂」について関連記事はこちら

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公開日:2024.01.26 最終更新日: 2024.04.04

眼瞼下垂の手術前後の変化は
どのくらいありますか?

手術前後の変化はどのくらいありますか? 見た目の左右差を感じる要因として一番大切なのは二重の幅の違いです。そして、二重の幅に影響を及ぼす要因としては以下の4つがあります。 二重の幅に影響を及ぼす要因について 眉毛の高さ 目の上のくぼみ 余分な皮膚の量 まぶたの見開き具合 これらが術前後でどのように変化するのかにより、術後の二重の幅が変わってきます。 眼瞼下垂手術の治療症例① 術前はおでこに力を入れることで眼を開けようと頑張っていました。 ①眉毛の高さ、②眼の上のくぼみ、④まぶたの見開き具合の左右差があり、二重の幅に左右差があります。 眼の印象の左右差が目立ちます。術後は①眉毛の高さが揃い、おでこの皺も薄くなっています。 また、②眼の上のくぼみは改善し、④まぶたの見開きも左右で揃っています。それに伴い二重の幅も左右で揃うことで眼の印象の左右差は解消されました。 眼瞼下垂手術の治療症例② この方も同様におでこに力を入れることで眼を開けようと頑張っていました。その癖が手術しても治っていず、右眼は眉毛の高さもおでこの皺もほとんど変わっていません。 眼瞼下垂手術の治療症例③ この方も術前はおでこに力を入れることで眼を開けようと頑張っていました。 術後に眉毛の高さが下がりおでこの皺もかなり改善しました。 しかし、このように眉毛がさがることで皮膚のあまりが多くなってしまうことがあります。 このように左右同じように手術をしていてもそれぞれの要因がどの程度、変化するかには個人差があり手術をしてみないとわからない部分もあります。 自費診療の場合には術後にボトックスやヒアルロン酸、再手術などを組み合わせることで、この眼の印象の左右差の改善をしていきます。症例③のように術後に皮膚が被り、瞼が開けにくいなどの自覚症状がある場合には保険診療の場合でも手術は可能です。 眼瞼下垂かどうかセルフチェックしてみましょう 眼瞼下垂の原因としては、先天性眼瞼下垂、加齢、コンタクトレンズ使用、花粉症やアトピー性皮膚炎などでまぶたを強く擦ることの多い場合、眼科手術後などがあります。セルフチェックの方法としては、鏡を見ながらまばたきをして、「黒目がまぶたで隠れていないか」「おでこのしわがないか」、「眼を開けたときに眉毛が上がっていないか」を確認してみてください。 「眼瞼下垂」について関連記事はこちら

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公開日:2024.01.26 最終更新日: 2024.04.04

眼瞼下垂手術における
合併症について

眼瞼下垂手術における合併症について教えてください。 ①眼の周りの腫れ、内出血 手術により、眼の周りの腫れや内出血(アザ)が起こります。腫れは2週間で8割程度改善しますが、完全な消退には約6ヶ月かかります。内出血の完全な消退には約4週間程度かかります。 ②左右差 できるだけ左右差をなくすように手術を行いますが、人の手の仕事なので完成度には限界があります。完全に左右対称にはなりません。 術後に左右差が大きい場合には再縫合処置や再手術をすることがあります。再縫合処置や再手術の可能性は10%です。保険診療の場合にはその都度費用がかかります。 ③低矯正、過矯正 術中に左右対称になるように、適切な眼の見開き具合で終了します。しかし、術後の診察で低矯正や過矯正と判断された場合には再縫合や再手術をすることがあります。 ④再発 術後に再発することがあります。その場合には再手術となります。 眼瞼下垂かどうかセルフチェックしてみましょう 眼瞼下垂の原因としては、先天性眼瞼下垂、加齢、コンタクトレンズ使用、花粉症やアトピー性皮膚炎などでまぶたを強く擦ることの多い場合、眼科手術後などがあります。セルフチェックの方法としては、鏡を見ながらまばたきをして、「黒目がまぶたで隠れていないか」「おでこのしわがないか」、「眼を開けたときに眉毛が上がっていないか」を確認してみてください。 「眼瞼下垂」について関連記事はこちら

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公開日:2024.01.26 最終更新日: 2024.04.04

眼瞼下垂手術における
自費診療と保険診療の違いとは?

眼瞼下垂手術において、自費診療と保険診療の違いはありますか? 眼瞼下垂に伴う自覚症状(まぶたが開けにくい、上の方が見えづらいなど)がある場合には、保険診療での手術が可能です。 保険診療では瞼が重くて開けにくいという病気を治す目的で手術を行います。よって、術後に美容的な見た目の修正ができません。 しかし、中には手術をせっかくするなら、「自分の理想の眼の形に近づけたい」といった見た目についての要望が強い方もいらっしゃいます。そこで当院では自費診療での手術も可能です。自費診療の場合には症状の改善に加え、執刀医の選択、1年間の修正が可能という違いがあります。 保険診療と自費診療の違いについて 保険診療 保険適用で治療費が安くなるが、再発時にはその都度費用がかかる 術後の美容的な修正はできない 執刀医を選択できない 自費診療 保険適用外となり、治療費は高額になりがちである 美容的な見た目をこだわれる 執刀医を選択できる 1年間の修正が可能 保険診療の場合、再発時にも症状があれば、追加手術はできますが、他の病気での手術と同様にその都度料金がかかります。 眼瞼下垂かどうかセルフチェックしてみましょう 眼瞼下垂の原因としては、先天性眼瞼下垂、加齢、コンタクトレンズ使用、花粉症やアトピー性皮膚炎などでまぶたを強く擦ることの多い場合、眼科手術後などがあります。セルフチェックの方法としては、鏡を見ながらまばたきをして、「黒目がまぶたで隠れていないか」「おでこのしわがないか」、「眼を開けたときに眉毛が上がっていないか」を確認してみてください。 「眼瞼下垂」について関連記事はこちら

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公開日:2024.01.25 最終更新日: 2024.04.04

眼瞼下垂の手術は
痛くない?

手術は痛くない? 最大限痛みに配慮した治療を行っています 15歳以下の方の手術は、日帰り全身麻酔、それ以外は局所麻酔で行っています。 特に挙筋短縮術などの筋肉が関わる手術は術中に眼を開けていただき、定量が必要になるため局所麻酔である必要があります。そこで当院では、痛みや不安を少しでも軽減するために、笑気ガスや静脈麻酔を組み合わせ、呼びかけで反応できる程度に眠ってもらいながら、手術を行います。 痛みの少ない治療を目指して 鎮静 鎮静とは意識レベルを低下させて、痛みや恐怖感を和らげることを指します。また鎮静に使用する薬剤には投与が簡単で安全なガスと、投与時にモニタリングを要する注射薬があります。これらを手術の難易度や手術時間に応じて使い分け、手術中の痛みや不安を出来るだけ取り除くように心がけています。手術中に眠ってしまう方も多くいらっしゃいますので安心して治療を受けてください。 日帰り全身麻酔 眼窩骨折や眼窩腫瘍などの疾患では、局所麻酔と鎮静だけでは痛みを完全にとることが難しいため、全身麻酔での手術を行います。当院では手術侵襲の少ない切開方法で手術を行うため、ほとんどの場合、早期の離床が可能です。このため大部分の全身麻酔での手術(眼窩骨折や眼窩減圧など)の後は当院の回復室で1~2時間お過ごしになり、その後帰宅していただいています。 眼瞼下垂かどうかセルフチェックしてみましょう 眼瞼下垂の原因としては、先天性眼瞼下垂、加齢、コンタクトレンズ使用、花粉症やアトピー性皮膚炎などでまぶたを強く擦ることの多い場合、眼科手術後などがあります。セルフチェックの方法としては、鏡を見ながらまばたきをして、「黒目がまぶたで隠れていないか」「おでこのしわがないか」、「眼を開けたときに眉毛が上がっていないか」を確認してみてください。 「眼瞼下垂」について関連記事はこちら

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診療時間
8:15〜17:15 - -

[休診日]月曜・日曜・祝日
※当院の診療は完全予約制になります。

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