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東京都中央区銀座の眼科形成外科 オキュロフェイシャルクリニック東京|眼科・形成外科

オキュロフェイシャルクリニック東京

医院ブログ

社会保険東京支部への返戻への返答

21.06.27

カテゴリ:銀座ブログ

社会保険東京支部への返戻への返答

前々回のブログで、社会保険から返戻が来て、それがどんな内容だったのかというのを公開しました

そこで問題になっているのは「図示」と「手術時間」であるという話を書きました

そこで実際に僕が返戻にした返事の内容をここで公開しますね

こうやってどんどん情報発信していきたいと思います

これは皆さんへの情報提供の意味が大きいのですが

その一方で、社会を歪ませる不正な行為を放っておいては日本の社会のために良くない

長いものには巻かれろ、なんて言葉がありますが、正当なことを正当に出来ない社会に未来は無いと思っているからなのですね

僕は日本が再び元気を取り戻し、世界の中でプレゼンスを出すには社会の改革が必要だと思っています

悪いものは悪い、良いものは良いと公正に言えること

それが発展する社会にとって根本的に必要なことだと思います

以下、添付した回答になります

自分のイラストなんかを描いても前回のブログで示した通り否定されて終わりますから

きちんと海外でしっかりと発表されている論文や教科書から引用しました

それから、手術時間は保険請求と関係ないですよね?という文章を書き入れています(笑)

ではどうぞ ↓

1. 眼窩減圧術の術式について

審査の先生方におかれましては、世界からかなり遅れている眼窩についての請求に関してお手を煩わせてしまい、申し訳ありません。またこの度は、お問い合わせありがとうございました。しっかり図示させていただきたいと思います。Springerから出版されている英語の本があるので、そちらから図示させていただきます。

Surgery in Thyroid Eye Diseaseという本があります。 この本の127-136頁が「Lateral Wall Decompression」というChapterになっています。

その中に数々のアプローチを図示してありますが、今回我々が行ったのは、Berke-Reeseと書いてある、赤い色の切開になります。これはオリンピア眼科と同じ切開です。日本を除く世界中で眼窩減圧は一般的に行われていますが、術者の好みによってEyelid creaseやSwinging eyelidで行われています。アプローチの違いによる差はほとんどありません。

次に骨の削り方ですが、これは私が臨床留学していたUCLAのグループが出している論文でThyroidという雑誌(IF5.3)にのったもの写真ですが、このように骨を削っています。

Guy J. Ben Simon, Lillian Wang, John D. McCann, and Robert A. Goldberg

ThyroidVol. 14, No. 5

“Primary-Gaze Diplopia in Patients with Thyroid-Related Orbitopathy Undergoing Deep Lateral Orbital Decompression with Intraconal Fat Debulking: A Retrospective Analysis of Treatment Outcome”

骨を削る位置ですが、Clinicalgateというサイトに記事があるので、それを記載します。「Ophthalmic Surgery Principles and Practice」内の「Surgical rehabilitation of Graves’ orbitopathy」のChapterに下記の図があります。

Fig54.2

骨を切除する部位の違いについて示したものです。主として外側縁を残して赤+緑の部位を切除しますが、青のように外側縁も含めて外壁全てを切除する方法もあります。基本的に脳硬膜の露出するところまで削ることが多いです。

これは術後のCTを示した論文のFigureです。Eye (Lond)という論文に掲載されたものですが、外壁の骨が無くなっているのが分かると思います。これに加えて眼窩脂肪を適宜切除するのがLateral wall decompressionであり、当院もこれに倣った方法で手術を行っています。

M J Millar 1, A J Maloof. The application of stereotactic navigation surgery to orbital decompression for thyroid-associated orbitopathy. Eye(lond) 2009 Jul;23(7):1565-71

削った骨の一部を眼窩縁の再建に用い、
終了しています。

以上が術式について図示したものになります。

2. 手術時間について

手術の力量を表す手術時間の長短と、保険請求の点数とは無関係でなくてはならないことは明白ですが、当症例の手術開始時間と終了時間を明示します。

開始時間   〇 :〇〇

終了時間   〇 :〇〇

以上です。審査の先生方にも何度もご考慮いただきまして大変申し訳なく思っております。

しかし、現在行き先を失った大勢の患者が苦しんでいます。社会保険という公器としての立場から患者を治すことの必要性を感じていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

(笑)

これでも反論できるのかなあ、、、、、

科学者の端くれでもある医師として、否定できないと思うけど、また返事が来たら公開しまーす

僕は日本全国で眼窩減圧の保険が通る未来
願っています

自宅で料理を作ってもらいました

21.06.22

カテゴリ:銀座ブログ

緊急事態宣言が解除になりましたね

群馬県は一足早く、13日に解除されています
(緊急事態宣言ではないですが)

鉄板焼きのテナントの設計は徐々に進んでいるのですが

まだもう少し、あと3か月くらいかかります

鉄板焼きをやってもらうシェフは、テナントのレイアウト設計などに関わってもらっているのですが

基本的に今は仕事フリーの状態です

なのでうちで料理を作ってもらいました

友人ファミリーを何家族か呼んだんです

集めた食材の綺麗さを見て欲しいです

食材が、美人(笑)

こういうパーティーみたいなものは

お店がオープンした時のための準備です

なにを使ったらよいか

どんな調理法がよいか

お試しをしているのですね

実は前日も高崎の鉄板焼きにいってきたのですが

全然レベルが違いました

お店が出来るのが、本当に楽しみです

あと3か月!

 

 

 

 

 

 

 

 

再審査請求の返答

21.06.14

カテゴリ:銀座ブログ


再審査請求の返答

東京では眼窩減圧が査定されたという話をしました

そのため現在、OFC東京では保険での眼窩減圧術を行っていません

(前橋では行っていますので、ご希望の方は
お待ちしています)

1月から4月上旬まで行っていた眼窩減圧術の請求は減額査定されて戻ってきているのですね

戻ってきたもの(返戻といいます)に対して、医療機関側は再審査請求ということをすることが出来ます

もう一度、考え直してねってメッセージを送ることが出来るのです

その再審査請求にこう書きました

「皮膚を切って、骨を外してというオリンピ〇眼科と同じ術式で眼窩減圧術を行いました」

オリンピ〇眼科と同じ術式でやっていると言われて、それでも否定することが出来るのか

そうしたら、添付した写真のような再度の返戻が来たのですね

そこにはこう書いてありました

「図示」すること

そして

「手術開始及び終了の時間を記載」すること

この二つを書いた意味を見てみます

こういうのはどこに意図が隠されているかを考えると良いのですね

東京支部としてはどうしてもOFC東京で行う減圧術を否定したいのですね

背後にいるオリンピ〇関係者を守りたい(?)
だけでなく

いままで減圧術を否定してきた自分たちを否定したくないですからね

だからこの二つで引っ掛けて、オリンピ〇との違いを
鮮明にして

OFC東京の減圧術は、減圧術ではない!としたいのです

まず図示することです

図示となると、どうやっても多少の差を出すことが
出来ます

何から何まで同じように書けませんからね

ゾウの画を書いてって言ったら、百人が百人、違う絵を書きますよね

だから否定しやすい、手ぐすねを引いて待っていると思います

それから手術開始時間及び終了時間を明示、ということです

これは何を意味するのか

つまりOFC東京で行っている減圧術は、素早く終わるのだから減圧術ではない、としたいのです

オリンピ〇眼科など他院で行う減圧術は非常に時間がかかります

おそらくオリンピ〇眼科では片眼2時間

施設によっては8時間かかるところもあると聞いてます

僕がやれば、片眼30分前後、それ以下で終わることも
多い

何でだと思いますか?

自分で言うのもなんですが、腕が全然違うのです

(自慢じゃないよ)

僕は若いうちから普通の眼科医の仕事を全て捨てて、眼形成に特化して15年やってきました

(眼科医としては落第です)

しかも他のドクターよりもたくさん働いて勉強もしています

30代は、日曜日はかならず大学の研究室で何かの仕事をしていましたし

平日も夜10時くらいまで研究室で勉強していました

だからマラソンで例えると、みんなが10㎞くらいのところを走っていると仮定すると

僕は35㎞くらいの地点を走っているようなもの

他で例えるなら、高校球児とイチローくらい違うのです

すでに今から頑張ったところで追いつける地点にいないのですね

(相川先生とか土居先生とか当院ドクターに聞いたらわかります)

だから手術時間はとっても短いです

他施設の先生方の眼窩手術の3~4分の1くらいの時間で手術が出来る

そうなんです

めちゃくちゃ勉強して、めちゃくちゃ実地で仕事しないと腕が上がらないのですが

国内外、2回の留学を経て、やっとここまで来ているのですね

そこで、手術時間を聞いてきた意味をもう一度考えてみましょう

オリンピ〇眼科は、片眼2時間

当院は両眼やっても1時間かからない

だからOFC東京の減圧は減圧ではない!ってやりたいのですね

でも考えてみてください

患者さんにとって、むやみやたらに時間が長い手術が良いかと言えば

絶対にそんなことはない

組織と言うのは侵襲を加えれば加えるほどダメージになりますからね

4倍の時間がかかるということは4倍ずっとイジっているということ

わかりやすく言えば、蚊に刺されてかゆくて掻く時に、ちょうどよいところの4倍掻いてしまったら、皮膚がボロボロで真っ赤になって血も出てきますよね?

4倍の時間がかかるということは、その間ずっと組織を痛めつけているのですから

ダメージは単純に4倍になると思っていただいて間違いないです

手術時間が短ければ、保険が減額される、となれば医療機関に早く終わらせるインセンティブはありませんから

医者も長くタラタラやっていた方が良いという
ことになる

こんなの誰も得をしません

だから手術時間と保険請求は関係があってはいけないのです

今回これを聞いてきたということは、手術時間が短く、侵襲が少ないことを槍玉にあげようとしているので

返答の書類に書きたいと思います

「手術時間の長短は保険請求と関係があるのですか?」と

また返事が来たら、ここで公開していきます

例え僕が東京支部や審査委員のドクターやその他の既得権益層からの的になったとしても

世の中の過ちは、出来るだけ正した方がよいし、それが日本人の魂や誇りだと思っています