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東京都中央区銀座の眼科形成外科 オキュロフェイシャルクリニック東京|眼科・形成外科

オキュロフェイシャルクリニック東京

医院ブログ

鹿嶋友敬がやりたいこと

21.03.15

カテゴリ:銀座ブログ

鹿嶋友敬がやりたいこと

皆さんはどんなことを人生の目標にしていますか?

見学に来た先生にたまに聞かれるのです

これからやりたいことは何ですか?って

僕は2つのクリニックを開業させて軌道に乗せました

それも10年前はゴミのように扱われていた眼形成という分野で

だから世間的には十分成功しているし

眼科医の中でも成功している方なのですね

「もう十分でしょ」なんて言われ方をされてもおかしくないのですが

好奇心旺盛なので、まだまだやりたいことがあるのです

同じところに留まっていたら、飽きすぎて死んでしまうのが鹿嶋友敬という生き物ですので、飽きないように人生を設定しなければなりません

僕は20年くらいかけて眼形成という分野を勉強し

海外の知見も大きく取り入れて開業し

それが黒字化するところまでこぎつけることが出来ました

ただ他の誰かが同じようなルートで勉強して登って来れるかと言えば

かなりの覚悟を伴うのは間違いありません

そして傍若無人な行動力が必要です

(ボクが得意なやつ(笑)

となると医師になるくらい優秀な人材であったとしても、ほとんどの人はこの位置まで来れないのです

僕は世界の常識が、医療技術の遅れた日本では非常識ということが本当にイヤで

次世代には世界の常識と日本の常識を合わせてもらいたいと思っています

だからこそ世界レベルの眼形成を世の中に広めたい、というのが僕の夢

そうなると自分だけではだめで、他のドクター達を教えないといけないのです

一般的には、自分の限られたお金と時間を使ってせっかく学んだ技術を

他人にホイホイと教えたりしない、というのが常識なのですが、僕はホイホイ教えたいです

たくさんの眼科医にいろいろな地域で眼形成をやってほしい

だからどんどん学びに来て欲しいと思っています

自分の持っている技術とか経験を余すところなく次世代に伝えたい

突然ですが、山岸一雄さんって知っていますか?

知らない人も多いのではないでしょうか

僕が目指すのは、山岸一雄さんなのです

この名前を知らなくても、つけ麺の大勝軒をご存知の方は多い筈

池袋の名店であり、つけ麺の元祖とされている店です

山岸一雄(Wikipedia)

最初は弟子を取っていなかったようなのですが

奥さんに早くに先立たれてから積極的に弟子を取るようになり

最終的に亡くなるまでに100人くらいのお弟子さんが出来たようなのです

その結果、現在は日本中至る所でつけ麺が食べられます

僕は山岸一雄さんの人生に憧れます

僕が死ぬ頃には眼形成がそれぞれの地域に行き渡り

患者さんが家具のスキマに落ちてしまったりすることが無いようにしたい

日本全国で眼形成の患者さんがきっちりした診断を受け治療が受けられる

それが、今後の僕がやりたいことです

(写真は大勝軒のれん会HPより拝借しました)

同じ方向を向けるということの意味

21.03.14

カテゴリ:銀座ブログ

同じ方向を向けるということの意味

ここ最近、コロナ自粛疲れの影響か、来院される患者さんの数が多くてブログ書く時間が取れませんでした

外来も非常に混んでいますので、来院されてお待たせしてしまった方がいらっしゃったら申し訳ありません

完全予約制で出来るだけ混まないようにしているのですが

処理能力を上回る数の方が来院されれば、どんなシステムを作っても意味はなく

かといって病気は待ってくれませんので診察しないって訳にもいきませんから

患者さんたちに待っていただくしかありません

ごめんなさい 裏では昼時のラーメン屋のようにめっちゃバタバタ動いてます

さて、本題です

いままでに数回、身内への批判は避けたほうが良いという話を書かせていただきました

身内や同胞などへの批判は、その組織の体力を削ぐので避けたほうがよい、という内容です

どの職であったとしても、スタッフみんなが同じ方向を向いて仕事をすることが出来るというのは非常に大事です

例えば、当院スタッフのお給料、基本給自体は同業他社と同じなのですが

歩合給の割合をかなり大きく設定しています

先月で言えば、全員に基本給×1.4倍+7万円出しています

スタッフ募集の広告見た方は分かると思いますが

本当にウソでしょ?というくらい高いです

で、本題なのですが、なぜこのようなシステムにしたのか

もちろん、いっぱい稼いだらその分世の中に還元するという意味合いも大きいのですが

それよりも大きな意味があって、それは、歩合制を導入しないと、スタッフと経営者が同じ方向を向けない、ということなのです

これには僕の経験が基になっているのです

僕は医者なので、たくさんの医療機関で働いた経験があります

曜日ごとに、日ごとに勤める医療機関が異なるのが医者の働き方なんですね

で、その中で働いた一つの開業医の眼科クリニックがあります

そのクリニックでは一般眼科が診療の中心で、週にある曜日の半日だけ手術日があって白内障の手術を行っていました

その半日で手術するのは5眼です

この数、それほど多くはありません

年間250件程度ということになりますからね

年間1,000件が手術数が多い眼科の目安ですからね

で、その手術枠、大体3か月先まで埋まっていたんです

だから白内障で来院しても、患者さんは3か月は我慢する必要があったのですね

そのクリニックでは給料は定額制でした

でもほとんどの医療機関では定額制だと思います

白内障の患者さんは高齢者が多いですから

手術が直前でキャンセルになることってたまにあるのです

他の病気で入院した、なんてことがあり得るのですね

そうなると1件キャンセルになって枠が空くのですが

そのクリニックでは、その枠に新規で来た患者さんを入れることはせず

空けたまま次にきた患者さんは3か月後の手術予定としていたのです

当然、上がるべき売り上げは上がらず、キャンセルの分だけ月の売り上げは落ちますね

なぜかそんなことをしたのか

それは定額制で給料が上がらないのだから、頑張って働かず、仕事量を減らしたかったから、です

手術が4件で早く終われば定時で帰ることが出来ますからね

このキャンセルされた枠を先送りにしている件、スタッフだけの秘密でした

経営陣には知らされていなかったのです

こういう事実に当時の僕は衝撃を受けたのです

スタッフと経営陣の向いている方向性が異なる

経営陣が求めていることとスタッフが求めていることが真逆になっている

これを解消するにはどうしたら良いかというと

成果報酬型の給与体系だと思ったのです

だから当院では売り上げに応じてスタッフの給料を上乗せしますし

自由診療の手術が1件入れば、それぞれのスタッフに1,000円ずつお金が入る仕組みになっています

で、これはどのスタッフも横並び

だれか一人だけ突出したお給料もらえるようなシステムではありません

だからみんなで協力して手術をまわして行こうっていう雰囲気が生まれる

それこそスタッフもドクターも一緒の方向を向くことが出来るのですね

本当に小さいことなのですが

組織にとってこういうフレームワークを作るってことはとても大事な事なのです

鉄板焼きの職人さんのブログ

21.03.08

カテゴリ:銀座ブログ






鉄板焼きの職人さんのブログ

以前からこのブログで話していますが

ひょんなことから鉄板焼きのオーナーをやることになりそうです

本業をおろそかにして、他の業種に手を出すなんて、けしからん!

なんてこの他人の批判ばかりのご時世に、こんな意見が飛んできそうですが

実際には、ただの人助けです

そこから上がりをもらおうなんて1ミリも思っていません

どうして人助けになるのか

実はこの料理人さん、僕が若い頃からずっと通っていたのですね

もともとフレンチの料理人で

いろいろなところで修業されて、しっかりしたフレンチが出せるのですが

どこぞの会社が鉄板焼きのレストランをやるに当たって引き抜かれて

鉄板焼きの料理人になったのですね

群馬県内に鉄板焼きのお店っていくつかあるのですが

元をたどると、高崎の素敵亭と前橋のというお店に行きつくのです

そこで修業をした料理人たちが県内で鉄板焼きのお店をやるので

県内の鉄板焼きのお店はどこも大体いっしょのものが出てきます

最初に、アユの形のこんにゃくが出てきます

油をひかないで鉄板に載せると、まるで踊るように跳ねるのですね

そこから料理がスタートします

ただ鉄板焼きって、目の前で料理してくれるのが売りであって

決して、調理法が良いので鉄板焼きにしているわけではありません

鉄板でただ焼くだけなので、調理法に限りがあるのですね

だからオフレコにしていただきたいのですが、

群馬県内の鉄板焼きそれほど美味しくありません

いや違うな、、、

この間、超有名ホテル最上階の鉄板焼きで食べたのですが(1人5万円)

美味しくなくはないのだけど、すごい美味しいかって言ったら

「もう少し美味しくなる料理の仕方があるよね」って思うのです

だから鉄板焼きっていう時点で、普通に出すと、それほど美味しくない業態だと思うのです

(めちゃ失礼)

で、群馬県内は全部そんな普通の鉄板焼きばかりなのですが

その料理人さんの出す鉄板焼きは全然違うのです

おそらくもともとフレンチやっていたからだと思うのですが

火の通し方が全然違う

中がしっとりふわっと、外がカリっとするように調理してくれるのです

素材メインのお肉はどこで食べても同じようにある程度美味しいのですが

特に野菜と魚の美味しさが違うのです

僕のように40を超えるような年齢になると

お肉いっぱい食べたい欲ってなくなります

(いま若い連中も絶対そうなるぞ)

それよりも野菜や魚を美味しく食べたい

その料理人さんはそういう料理を出すことが出来たのです

それが彼を10年以上もフォローしていた理由です

で、今回のコロナ騒動で

2年前に勤め始めたホテルのレストランがクローズになってしまったのですね

会社がホテルの飲食から撤退してしまった

クローズの後でどうするの?って聞いたら結婚式場の裏方とかって返事だったのです

群馬県でしょぼい鉄板焼きしかない(失礼!)中で、そんなの才能の無駄使いじゃないですか

だったら自分がオーナーになって彼の鉄板焼きが群馬県から無くならないようにしようと思ったのです

先日、テナントの契約がありました

だからもう撤退は出来ません

約30坪程度のレストランですが、

オープンにかかる費用はおそらく3500万くらいです

回収の見込みなんか、ありません

だって他業種だから、わかるはずがない(笑)

だから最初に人助けと言ったことの意味は

今回の目的が、その料理人さんと、良い鉄板焼きがあった方がよい群馬県の人たちへの協力という気持ちでやるからなのです

投資資金が回収できるくらいの減価償却はさせていただきますが

それ以上のあがりがあればスタッフで分配してもらう予定です

僕の懐には、無くて結構、本業で稼ぎます