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東京都中央区銀座の眼科形成外科 オキュロフェイシャルクリニック東京|眼科・形成外科

オキュロフェイシャルクリニック東京

お知らせ

子供の霰粒腫は無麻酔で手術する?

21.05.15

カテゴリ:銀座ブログ


子供の霰粒腫は無麻酔で押さえつけて手術する?

霰粒腫って知っていますか?

めかご、とか、めばちこ、などと言われるものですね

ばい菌が原因ではなく、生体内部の炎症によって出来る肉芽腫がその原因です

治療は塗り薬が第一選択で、治りづらければ内容物の摘出が勧められます

当院でも、ちょくちょくいらっしゃるのですが

大人の場合、来院当日に局所麻酔して切ってしまいます

問題は小児(子供)です

軟膏を塗るくらいならさせてくれますが

局所麻酔して手術で切開するとなると泣き叫ぶのでほぼ不可能です

当院では日本の医療機関で先駆けて日帰り全身麻酔を導入していますので

小児の霰粒腫の紹介があったら麻酔科の医師に依頼して

眠らせてしまってその間に切開してしまいます

もちろん泣き叫ぶこともなく、そのまま順調に退院していきます

痛みの記憶もありません

米国留学で得た経験からこのようにしているのですね

最近、とあるドクターが無麻酔で切ってしまえばよいという持論を展開しているのを見ました

小児は記憶も残らないから大人3人で押さえつけて痛くて泣き叫んでも無麻酔で切ってしまう

1分くらいで手術が終わるし、あとで聞いても憶えていないっていうのですね

世の中は常に一定の方向に進みます

技術は必ず進む方向に行くのですね

白黒テレビからカラーテレビに変わり、いまはスマホでYoutubeを見る時代になりました

医療も同様に、大きな切開から小切開に

数週間の入院が必要な手術から、日帰り手術というように、技術はどんどん前に進み後退することはありません

そういう大きな流れで考えると、無麻酔の手術ってどうなんだろうって思うのです

子供だからといって憶えていないとしても強烈な反感を感じているはずなのです

そういう行為って、例えば動物で例えるなら、虐待にあたるようなことに思える

無麻酔での手術なんて言ったら、動物なら動物愛護団体がほっとかないですよね、たぶん

医療技術は進歩し、日帰り全身麻酔が当たり前の時代が来ます

当院であれば、受診から1週間以内に全身麻酔で眠らせた状態で切開することが出来ます

例えると酔っぱらって寝ている状態で手術するのですね

意識はありませんし、麻酔もきちんとするので術後もほとんど痛みは無いはず

虐待みたいなことはする必要がありません

必ず患者さんの苦痛を出来るだけ取り除く方向に時代は進むと思いますし

その方向に時代が進むのであれば、それがその方向だと分かっているのであれば

僕はその先取りをしていきたいと思っています
動画を見る
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Facebook患者会のご登録のお願い

21.05.07

カテゴリ:銀座ブログ


健康保険という制度は、健康を害した時にみんなで支えあうための制度です

だから医療機関によって保険が使えたり使えなかったり

患者さんによって適応が異なる、なんてことはないようにしないといけません

でも現状では、そういう恣意的な運用がまかり通って
います

誰も得をしない決定がまかり通る

患者さんは損しかない

厚労省や社会保険のスタッフだって対応に無駄な時間を取られる

じゃあ誰のためにそういう運用をするのか

得するのは誰なのかを考えると黒幕がわかります

黒幕は、バセドウ病眼症の主流を鹿嶋に取られたくない、という人です

そういう既得権益者に、患者さん全体の幸せが毀損されている状態です

以前にも書きましたが、患者さんは医療機関や治療法を自分自身で選ぶ権利があります(リスボン宣言)

それを捻じ曲げたい人たちがいる

対抗するには患者さんが自分自身で自分を守ることしかありません

以前にもブログで書きましたが、そういう迫害を受けている患者さん同士が患者会を作っています

「甲状腺眼症の医療を前進させる会」のFacebook
グループ

ここをクリックしてください!
(なにかの詐欺サイトとかではありません)
https://www.facebook.com/groups/2679010688977917/

クリックしていただき、簡単な質問にお答えいただくとメンバーとして登録されます(許可制)

当ブログの読者の皆さんにお願いです

是非患者会のFacebookグループに参加していただきたいと思っています

バセドウ病の患者さんでなくても、賛同いただける方は登録いただけます

賛同していただけるなら、是非登録をお願いします

1人ひとりの数字が、とても大きな力になります

ある程度の人数になった時点で次の行動に移るそうです

保険が切られる、ということが固定化する前に動かなければ

手遅れになってしまう可能性が高いのです

すでに減圧を行って治っている方も他人事では
ありません

なぜなら15%の方が再発するとされているからです

再発したときに減圧が保険でできなかったら、高額の負担が必要になります

皆さんのご協力が鍵です

人数が増えなければ、前に進める行動も起こせません

どうぞよろしくお願いいたします

眼窩減圧術は安くても
いいじゃないか

21.05.06

カテゴリ:銀座ブログ


眼窩減圧術は安くてもいいじゃないか

最近とあるブロガーさんの記事で書かれていたことがあったので解説しますね

このブロガーさんは活動期の治療を行って、その後に眼窩減圧まで行って元の顔貌を取り戻したのですね

そこで今回眼窩減圧が査定されたことを周囲の方に話したところ、

「安くなるならそれでいいじゃない」

と言われたとのことでした

確かに患者さんからしたら負担が少ないほうが良いように思うと思います

安ければ安いほうが良いですよね?

でも僕はそこにはたくさんの問題があると思うのです

それを解説しますね

まず、10年前の状況をおさらいしていただき
たいのです

僕がUCLAに留学して開業する前の状態です

甲状腺眼症は治らない病気でした

眼窩減圧がある、というのは知っていても、入院3週間、皮膚に大きな傷が残り

片眼の手術に最低2時間、最長6時間もかかる大手術だったのです

一週間空けて、片目ずつ行う手術だった

そんな手術は、患者さんはもちろんですが医師もやりたくない

眼窩減圧は失明のリスクすらある手術です

医師だって人間ですから長時間の手術で医療訴訟のリスクがあるとなれば誰もやりたくない

眼科医なら白内障手術とか硝子体手術やっていた方が
スマート

眼窩減圧なんか、やっていても損するばかり

だから誰もやりませんでした

バセドウ病眼症は治らない病気だったのですね

全国で、眼科医にも内科医にも「治らない」「そういうもんだ」「あきらめなさい」と言われていたのです

つまり手術する医師にとって魅力的に映らないと、せめて労働対価が他の手術よりも低くないことを示さないと誰もやりたがらない

そして鹿嶋友敬の動ける時間は限られていますから

若手が育っていなければ、僕の手が動かなくなったら日本の眼窩減圧は再度消滅する

日本中で治らない眼症の患者さんたちが涙にくれるような時代に戻るのです

それを防ぐためにはやはりきちんとした対価を示す必要があるのですね

後進医師に眼窩減圧がやりたいと思わせなきゃいけないというのが1点

それから次に、今僕がやっている手術の内容は、自分のお金と時間をかけて獲得したものです

留学に自己資金で1500万くらいかかってます

それから1年間無職でしたから、本来日本にいれば入ったであろう収入を考えると

差し引きで数千万円のお金がかかっているような
ものです

それだけのコストをかけて、高い技術を日本に輸入して皆さんに提供しているのです

近年の日本では、安いことが良いかのように思われる風潮があります

でも分かると思いますが100均ショップに行ってなにかを手に取った時に、作りが粗雑だなあって思った経験ってあると思います

つまり安いものにはそれなりの理由があるのですね

もともと一般家庭の出身ですから学生時代とか貧乏もしています

それで言うと安いものには理由があるし、逆に高いものにも理由があるのです

高いものを高い料金を出して買ってあげないと、高いものを作る技術は廃れて、この世から無くなってしまう

平成の30年間、日本はまったく成長しませんでした

僕は日本が新しいものや技術を買うことを良しとせず

より安いものを求めるようになっていったからではないかなと思っているのです

みんなが100円の回転すししか食べなくなったら、銀座でしっかりした寿司を出す店はなくなり、技術も途絶えてしまうのですね

だから高い技術にはそれなりの対価が必要であると考えているし、それを安く提供することは世の中の発展を阻害し、むしろ文化や技術を破壊するのでそれ(安く提供すること)はしないということが1点

次に、そもそもなんですが、オリンピア眼科病院では眼窩減圧が査定されていない

それがオキュロフェイシャルクリニック東京では査定
される

こういうことが許されて良いと思いますか?

日本医師会のホームページには、患者の人権を謳っている部分があります

https://www.med.or.jp/doctor/international/wma/lisbon.html

原則1.a すべての人は、差別なしに適切な医療を受ける権利を有する

原則2.a 患者は、民間、公的部門を問わず、担当の医師、病院、あるいは保健サービス機関を自由に選択し、また変更する権利を有する

患者さんがどの病院でどのような治療を受けるのか

これは患者の権利なんです 人権と言っても良い

それが恣意的な形で運用され、審査会とオリンピアが結託してオリンピアに患者が流れるように仕向ける

オキュロフェイシャルクリニック東京をイジメたいがために減圧を査定するということをし、その施策が甲状腺眼症の患者の迫害になっている

僕は日本は、フェアであることを重んじる国だと思ってきました

世界でも珍しく、勝つことよりも、負けても良いから公正であることを重んじる国民

それがどうでしょう

見事に公正さのカケラもない運用をしているのです

ここで諦めたら、アンフェアなことをしても許される国になっていってしまう

こういう細かいことの積み重ねが国の行く末を決めると思っています

だからこそ、日本社会の将来のためにも諦めないということが1点

以前のブログにも書きましたが

日本人ひとりひとりの意識が問われているのではないかと思っているのです

公正さを保つこと

高い技術を評価すること

トータルの損得で考えたら、損なのかもしれませんが

僕は正しいことを正しいと言える世の中になっていってほしいと思っています