【40代女性】転落事故による重度の眼球陥凹が治らない【眼窩骨折整復術】

E大学病院形成外科で手術を行ったものの右の重度の眼球陥凹が残存しました。これ以上の治療は出来ず、F大学病院へ転院となり、F大学病院から紹介受診となりました。

当初、ヒアルロン酸注射などの手術以外の手段での治療希望だったのですが、眼窩骨が偏位していることが原因であること、それを治すには手術が望ましいことをお伝えしたところ手術希望となりました。

治療前

治療後

白目(結膜)切開から眼窩内に進入し症例2と同様、眼窩内壁と下壁を再建しています。
術前には、重度の右上眼瞼陥凹があるが、術後には改善しています。
眼球の位置を眉毛と比較すると、右眼球陥凹がよくわかると思います。

治療前

治療後

CTを見ると、眼窩にチタンメッシュプレートが挿入されているが骨に沿って挿入されているだけなので、眼窩組織を持ち上げるような効果は無いことが分かります。

ハイドロキシアパタイトの人工骨を重ねて橋げたのようにして、その上にプレートを置くことで眼窩の形状を小さくすることが出来ました。

治療前

治療後

主訴 重度の眼球陥凹
期間
費用 約200,000円(両目)
約120,000円(片眼)
治療内容 眼窩骨折整復術
治療に伴うリスク 術後に再度縫合処置をすることがあります。

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