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マグネット義眼台の摘出+新しい義眼台の挿入術

外傷などで眼球が破裂した場合に、眼球摘出を行う場合があります。

最近は眼球の一番外の白い膜(強膜)を残すことが多いのですが、一昔前には眼球摘出を行っていたことが多かったようです。

眼球がないままだと眼球が陥凹するため、義眼を大きくしないといけません。

義眼が大きくなると重力やその体積のせいで下眼瞼ごと下方にずれてしまいます。

 

これを防止するために眼球摘出後に眼球の代わりになるもの(義眼台)を入れるのですが、異物に対して体は拒否反応を示し、出来るだけ外部に出そうとするのです。

もともとの眼球には目を動かす筋肉(外眼筋)がついていますが、眼球摘出後にはこれらの筋肉の役割はありません。

 

30年くらい前にはマグネットを含有した義眼台を挿入することがあったようなのですが、数十年経過し画像診断技術が発達した現代ではMRIが非侵襲的検査として重要な役割を担っています。脳ドックなどでよく使われています。

 

ところがマグネットの義眼台が入っているとMRIは撮ることが出来ません。

CTで代用となると毎回放射線被曝することになりますし、そもそも大事な情報をとることが出来ません。

 

OFC東京の開業から義眼台摘出希望の方がすでに複数名いらっしゃいました。

当院ではマグネット義眼台の摘出手術を行っていますので

同様のことでお悩みの場合にはお気軽にご相談ください。。

 

また手術動画についてもアップしていますので、ご興味のある方はご参考になさってください。

 

 

昨年度実績2000件(うち眼瞼下垂手術941件、眼窩減圧150件)

群馬大学 眼科 非常勤講師

帝京大学 眼科 非常勤講師

涙道涙液学会 理事

アジア太平洋眼形成学会 理事

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