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公開日:2018.08.24

バセドウ病の無い方への眼窩減圧術

いままでバセドウ病眼症に伴う眼球突出と それに対する治療を書いてきました。 バセドウ病という名称は皆さんご存知なので使ってきましたが 実際には橋本病など他の甲状腺疾患があっても眼症は起きるのです。 なので医師向けの文章には「甲状腺眼症」(TED;Thyroid Eye Disease)と書きます。 ですが、病気とは別に、生来目が大きい方々がいらっしゃいます。 普通に考えれば目が大きいのは良いことのようにも思えるのですが 大きいことがコンプレックスになる場合があります。 何度採血しても甲状腺ホルモンの異常はないし 突然、目つきが変わったわけでもない。 でも自分の大きい目を治したい。 そういう方がいらっしゃるんです。 いままでに数人、甲状腺疾患の発症の確認できなかった方々に減圧を行ってきました。 ただし、この場合、健康保険は使えません。 当院では、自費治療として手術を承っています。 ご興味のある方は一度ご相談ください。 昨年度実績2000件(うち眼瞼下垂手術941件、眼窩減圧150件) 群馬大学 眼科 非常勤講師 帝京大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事 アジア太平洋眼形成学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 https://www.oc-tokyo.com/wp/

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公開日:2018.08.23 最終更新日: 2024.04.11

バセドウ病眼症の
眼球突出への手術は
健康保険の適応になります。

バセドウ病では病気によって眼球突出が起こります。これにより、ドライアイ、逆さまつ毛、球後痛、斜視、視力低下、そして醜形などを起こします。 活動期の治療は点滴や局所注射などのステロイド治療ですが、発症から約1年が過ぎ、非活動期になってしまった場合には眼窩減圧術の適応になります。 バセドウ病眼症の眼球突出への手術は、健康保険の適応になります 患者さんから、「保険適応ですか?」と聞かれることがあります。眼科医からも同様の質問受けることがあります。 当院では、一時期に顔貌の変化があるなど眼症の発症が明らかであった場合には健康保険を使用して手術を行います。 バセドウ病の眼球突出は、まさに病気による変化ですので健康保険の適応にならないとおかしいと思いますし、いままで保険が通らなかったことはありません。 バセドウ病は、青年期から壮年期に好発する病気です バセドウ病は、青年期から壮年期に好発する病気です。発症すると内科へも眼科へも通院が必要になります。仕事などで忙しくしている年代の患者さんたちに、時間的なコスト、金銭的なコストがかかる病気です。 我々の年代は、毎月税金のように健康保険の代金が徴取されています。ほとんどのお金は高齢者の医療に使われている筈で、保険のシステムを支えているのは我々です。 病気になった時に健康保険が使えないのであれば、健康保険を支えている意味がないとすら思います。 日帰りでの手術が可能です この手術は視機能に関連する神経と血管を避け、増えた脂肪だけを取り除く手術であり、非常に繊細で特殊な技術を必要とします。骨を切除する減圧術は、神経や血管を避けて脂肪を取り除く技術が無いために考え出された手術ですが骨を切除するため身体的負担が重く、術後の痛みや出血のため1〜2週間の入院を必要とします。 当院の眼窩脂肪減圧であれば両眼同時で日帰り全身麻酔で行い、当日のうちに帰宅することが可能ですので、仕事や家庭への影響を最小限に抑えることが可能です。残念ながら最先端の手術であるため健康保険の適応になりませんが、病気によりお悩みの方は是非当院の眼窩脂肪減圧術を選んでいただけたらと思います。 バセドウ病眼症の眼球突出手術の費用目安 両眼/片眼 眼窩(がんか)脂肪減圧術 鹿嶋先生 ¥1,650,000相川先生・土居先生・山名先生・菊地先生 ¥880,000上記以外 ¥440,000目のクマへの脂肪移植+¥220,000 自費モニター価格*1 20%オフ *1ホームページなどで写真が公開されます。必ず術後の通院が必要です。 バセドウ病眼症の治療について詳しく知りたい方はこちら

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公開日:2018.08.23

バセドウ病眼症の眼球突出への手術は健康保険の適応になります。

バセドウ病では病気によって眼球突出が起こります。 これにより、ドライアイ、逆さまつ毛、球後痛、斜視、視力低下、そして醜形などを起こします。 活動期の治療は点滴や局所注射などのステロイド治療ですが、 発症から約1年が過ぎ、非活動期になってしまった場合には眼窩減圧術の適応になります。 患者さんから、「保険適応ですか?」と聞かれることがあります。 眼科医からも同様の質問受けることがあります。 当院では、一時期に顔貌の変化があるなど眼症の発症が明らかであった場合には 健康保険を使用して手術を行います。 バセドウ病の眼球突出は、まさに病気による変化ですので 健康保険の適応にならないとおかしいと思いますし、 いままで保険が通らなかったことはありません。 バセドウ病は、青年期から壮年期に好発する病気です。 発症すると内科へも眼科へも通院が必要になります。 仕事などで忙しくしている年代の患者さんたちに、 時間的なコスト、金銭的なコストがかかる病気です。 我々の年代は、毎月税金のように健康保険の代金が徴取されています。 ほとんどのお金は高齢者の医療に使われている筈で、 保険のシステムを支えているのは我々です。 病気になった時に健康保険が使えないのであれば 健康保険を支えている意味がないとすら思います。 昨年度実績2000件(うち眼瞼下垂手術941件、眼窩減圧150件) 群馬大学 眼科 非常勤講師 帝京大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事 アジア太平洋眼形成学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 https://www.oc-tokyo.com/wp/

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8:15〜17:15 - -

[休診日]月曜・日曜・祝日
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眼形成外科 【オキュロフェイシャルクリニック 東京】
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