自分が患者になってみた④
手術台に横たわるといろいろな器械がつけられます。 心電図、酸素モニター、血圧計。 そして麻酔科ドクターが 「眠くなっていきますね~」 と言いました。 あれ?あんまりぼうっとしないなあ なんてことを考えていたら2-3秒で顔全体が少し熱っぽくなってきたなあと思ったら あっという間に視界がぼやけて暗くなり電源が落ちたように真っ暗になりました。 と思ったら「はっ」と目が覚めて、、、 手術は終わっていました。 まったく痛みがありませんでした。 本当に本当に全身麻酔は素晴らしいです。 まったく恐怖を感じなかったのです。 覚醒も良好で、すぐにリカバリーに戻りましたが眠くもなく 付添者と普通に話をすることが出来ました。 30分後からは飲水可能。 先述の通り、脱水状態になっていましたので ペットボトルの水を飲み干しました。 手術時間20分、部屋に戻ったのが9時50分くらい。 覚醒は良好だったのですが、 そのクリニックの決まりで退院は午後2時以降になるため 本当にやることなく(笑)過ごしました。 ちなみに当院では覚醒したら順次帰宅していただいています。 iPhoneで本を読んで過ごしたのですが 充電が気になったので、これから当院では全身麻酔の患者さんには 今後、携帯充電器を貸し出そうと思っています。 日帰り全身麻酔手術、やはり素晴らしい価値があります。 そして日帰り全身麻酔での手術、受けて良かった。 経過ももちろんですが 患者になることでいろいろ気付くことが出来ました。 今後、ネット上にご意見箱も設置する予定なので(これもパクリ(笑)) こまごまとしたことでも改善のご意見あれば是非お願いいたします(^_-)-☆
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