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土合駅知ってますか?

土合駅、知っていますか??

院内サークル活動報告のつづきです

土合駅ってご存知ですか??

知らない方も多いのではないでしょうか

群馬県民でもあまり知られていないスポットです

日本一のモグラ駅として売り出し中

土合駅

前から知ってはいたのですが

単純に階段降りるだけのイベントならあんまりおもしろくなさそう

ですがこのサークルのテーマは

“恋人とか家族とはいかない場所に行ってみる”です

だから土合駅はぴったりの目的地

前回のスノーキャニオニングの帰りに寄ってみたのです

で行ったのですが、地底に降りる階段の迫力といったら!

まるでSF映画のセットの中にいるような感覚になりました

1人だったら、とてもじゃないけど行く気になれなかったですね

鹿嶋が追いついて、ほれ降りろと促してやっと降り始めます🤣

ではなんでこんなところに地下ホームが出来たのか

気になって、調べてみました

その昔、もともと群馬から新潟に抜けるためには

長野経由でしかルートが無かったのです

ただし大きな迂回が必要となっていたため

上野から新潟まで行くのに11時間かかっていたとのこと

第二次世界大戦前の1931年、三国山脈を越えて群馬から新潟に抜けるルートが完成します

このころに出来たのが地上の土合駅です

この頃は地中をずっと掘り進む技術がなく

出来るだけ地上を走るルートを作るしかありませんでした

そうなると平地から越後湯沢の標高の高いところまで一気に登らなければならないので

勾配がかなり急だったのですね

その頃に出来たのが清水トンネル

山の中をループする珍しいトンネルです

急勾配になってしまうので、ループで距離を稼いでなんとか登れるようにしたという先人の知恵が詰まっています

1931年の上越線の開通後は、上野から新潟間は7時間に短縮されたようです

このルートは単線であったので上下線の通過待ちが長く

それほど本数が無かったようです

トンネルを大きく作る技術が無く

複線化出来なかったのでしょうね

終戦後しばらく経って

複線化の計画が出ます

その頃には長いトンネルを掘る技術がありましたので

麓から山の中を貫いて勾配が急ではない坂道を作ることが出来ました

地中を掘って、なだらかな坂道を作って新潟に向かうようにしたのです

当たり前ですが長くトンネルを掘っていくとなると

地上からはかなり深いところになってしまいます

その頃に出来たのが地中の土合駅で、1967年に開通しました

群馬から新潟に行く時に停車するのはこの地中の土合駅です

急勾配を避けてトンネルを掘ったので山を登る下り線がここに停まるのですね

その一方で新潟から群馬にくる列車は三国山脈を駆け降りるだけですから

急勾配でも関係ありません

しっかりブレーキかかればそれでよい

だから1931年に開通した路線をそのまま使っているのです

地上の土合駅はそうして残ったままなのです

本当に映画のセットの中にいるような体験が出来ます

帰りは、爆睡でしたね

その後、大とろ牛乳とかコーンスープとか焼肉に寄ってから帰りました

クリニックから1時間くらいのところにあるので興味のある方は是非行ってみてくださいね

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