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なぜ鹿嶋は闘うのか


なぜ鹿嶋は闘うのか

患者会からの公開質問状に社会保険東京支部が回答
しました

その内容に合わせ、オリンピア眼科病院と同じ術式で手術を行いました

しかしまたも眼窩減圧術の保険が査定されました

今回の経緯についてもアメブロでも書きましたし

それをFacebookに転載もしました

知り合い数名から、今回のことでもし勝ったとしても他でいじめられるから闘うのやめたら?というアドバイスを頂きました

でも僕は闘うことを止めません

それはなぜなのか

リスクを承知で前に進むのはなぜか

すこし話がそれますが、20-30年前の日本は世界でも有数の先進国でした

1人当たりのGDPも一桁くらいの順位だったのですね

それが平成の30年で、どんどん順位は落ち続け、

2020年には23位まで低下しています

その間に何が起こったかと言えば

SHARPのような大企業は潰れて買収され

東芝は大きく傾き、外資の食い物になりました

なによりもApple、Google、Facebook、Amazonなどの新興企業が日本ではほとんど育っていません

YoutubeもInstagramもLINEも外国企業

日本人が作ったものが身の周りからどんどん無くなっています

つまり日本人のお金が海外に行っているのですね

ソフトバンク、楽天、ユニクロくらいでしょうか

時価総額国内No.1のトヨタ自動車でも世界では41位
です

どんどん日本の順位が低下している現状があります

ではそれが何故起きたのか

それは日本人が新しいものを受け入れなくなったから、ではないかと思っています

良いものや新しいもの、新しいチャレンジに
「いいね!」と言えなくなった

むしろそういうものにケチをつけるようになってしまった

いまのマスコミの報道や野党の皆さんの言うことを見ればわかります

政府のやることに、一切「いいね!」と言わない

どうにかしてマイナスポイントを見つけようとして

どんな些細なことでも騒ぎ立てる

コロナ対策、ワクチン、芸能人の不倫、、、、、

多分、国民の大半は辟易
しているのではないかと思います

その証拠に、TV視聴者は減り、立憲民主の支持率は上がらず、新聞の購読者数は減っていますからね

もともと日本人は寛容だったのです

外国人に優しいし、外国の文化を取り入れて日本流にアレンジする

結婚離婚も今より全然自由

そういう社会だったはずが、どんどん
不寛容になっている

そういう不寛容な社会からはイノベーションは生まれません

新しいことをすれば叩かれますからね

イノベーションがなければ、同じ状態が続く

同じ状態が続いたらどうなるか

自分はそのままで良いかもしれませんが

世界各国は成長していきますからどんどん抜かれていく

ほんとうに日本の凋落が激しいと感じています

だから僕は、日本が新しいもの、良いものを許容する社会になって欲しいと思っているのです

イノベーションにケチをつけず、チャレンジに「いいね」と言う社会にしたい

そうなればきっとまたGDPは伸びていけるはず

そう信じているのです

話がズレたようで繋がっています

眼窩減圧という日本では認知されていなかった手術

これを海外の知見を取り入れて、患者さんの負担を最小にして提供する

世界では当たり前に行われていることだが、日本では超最先端のこと

つまり新しいチャレンジなのですね

今回の眼窩減圧術を査定されたことは、成長しなかった平成と言う時代を作った老人たちが、若者がする新しいチャレンジの芽を潰そうとしている

そういう構図に僕の目には移ります

誤解のないように付け加えますが、社保のスタッフや東京の審査会の先生方に対しては「気の毒に」としか思っていません

だって彼らは専門知識も無いので、僕と「何か」に板挟みになってしまっている状態ですから犠牲者です

僕が闘うのは、その「何か」です

オリンピア眼科病院の減圧は通し、オキュロの
減圧は切る

そんな理不尽を通して、患者さんを自分のところに持っていきたいのは誰なのか

そんな理不尽を通して、「アイツと手を握るな」と圧力をかけているのは誰なのか

そんな誰かさんが、時代が前に進むことに抵抗し、日本を凋落させるのです

僕はコロナ前までは毎年4回以上、海外学会で発表していました

そんな誰かさんを海外学会で見ることはほとんどありませんし

日本人同士で固まってて、海外のドクターとディスカッションすることもない

古い手術、効率的でない手術を患者さんに提供し

新しい手術、効率的な手術をしようとすると
足を引っ張る

そんな日本の社会であってほしくないのです

米国留学して、その思いは強くなりました

他の方もそうだと思いますが、他国を見るとより郷土愛が強くなるのですね

僕は日本の成長のために一生を捧げたいと思っていますし、だからこそチャレンジを潰そうとする老人とは闘い続けます

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