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健康保険は誰のためのシステムか

健康保険は誰のためのシステムか

 

 

眼窩減圧術の保険が査定されました

 

それにより

 

眼窩減圧術の適応範囲が狭められつつあります

 

 

 

 

それにしても理不尽な決定があったものです

 

 

 

 

 

切らなくてもよい皮膚を切り

 

外さなくてもよい骨を外さないと

 

保険が適応にならない(確認しました)

 

 

 

患者さんは損しかない

 

侵襲が多くなるので、大損です

 

 

 

だれがこれを決めたのか

 

それは審査会の旧世代の大御所の先生方

 

 

 

時代が前に進むとツライと思っている人たちが

 

自分の立場を守るために今回の決定を決めました

 

 

 

患者さん達のことなんか微塵も考えずにね

 

 

 

 

僕だって、無駄なことはしたくない

 

侵襲の少ない手術をしたい

 

 

 

ですが、社会保険の審査会からは

 

 

骨を外せ

 

皮膚を切れ

 

 

と言われます

 

 

こんな理不尽は無いのですが、下位の医療機関である当院は従うしかありません

 

 

 

お上の決定には従うのが日本人なのですが

 

思いとどまって、考え直してみて欲しい

 

 

そもそも健康保険制度というものは

 

国民が毎月支払う保険料で成り立っているものです

 

 

 

ゆえに患者は出資者にあたり

 

患者のための制度である筈です

 

 

 

しかし今回の決定には

 

患者さんの立場に立って考えられた形跡は一切ありません

 

 

それどころか審査会とその委員の独断と

 

それぞれの都合により決定されたようにしか見えないのです

 

 

 

 

そもそも、健康保険は誰のためにあるのかなんて

 

審査会の医師も、社会保険のスタッフも

 

微塵も考えずに、忘れてしまっているのです

 

 

 

患者さん達が、いままで以上に見捨てられるような未来がすぐそこにあります

 

全員で行動しましょう!

 

 

 

 

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