顔の表情を動かす神経の麻痺を改善顔面神経麻痺

顔面神経麻痺は、様々な原因でなりますが、
顔面が非対称になってしまうため、
顔貌が大きく変わってしまいます。

顔面神経麻痺の治療について

顔面神経麻痺

顔面神経は、顔の表情を動かす神経です。
顔面神経麻痺は、さまざまな原因でなりますが、顔面が非対称になってしまうため、顔貌が大きく変わってしまいます。

本来まぶたは眼を守っていますが、顔面神経麻痺の場合にはまぶたを動かす筋肉が麻痺してしまうため、下眼瞼は垂れて上眼瞼は上がり、眼球が乾いてしまいます。

顔面神経麻痺の見た目や乾燥は手術でかなり改善させることが可能です。

顔面神経麻痺の
治療症例について

約80歳女性

左睫毛上皮膚切除の修正

左顔面神経麻痺があるため左眉毛下垂による左視野障害をきたしていたため、前医G眼科にて左睫毛上皮膚切除を受けたがこれ以上の改善は困難とのことで紹介されました。

左眉毛下垂があり眉毛挙上術が望ましい状態でしたが、左上眼瞼皮膚がすでに切除されていたため眉毛挙上を単独で行うことが出来ず、右上眼瞼からの皮膚移植を同時に行っています。

順次、左下眼瞼外反の手術、右のほうれい線へのヒアルロン酸注射も行うことで顔貌の改善を得ることが出来ました。

初診時
初診時 正面
初診時
初診時 側面
初診時
術前 左眉毛下垂・左下眼瞼外反となっている。
まぶたを閉じることが出来ないため、角膜が混濁してしまっている。
術後 左眉毛下垂・左下眼瞼外反があり、まぶたの裏が露出してしまっている
初診時 閉瞼
閉瞼

こちらは初めて当院へお越しいただいた時の治療前の写真です。

前医で左上まぶたの皮膚切除を受けたため、上まぶたの量が左右で大きく異なる。

治療前後の比較
  • 術前
  • 術後

術後、かなり見た目が改善されました。
左眉毛を上げる手術、右上まぶたから左上まぶたへの皮膚移植、左下まぶたの外反手術を行いました。
また、ほうれい線へのヒアルロン酸注射もしています。

顔面神経麻痺・再建術

  • 術前
  • 術後

眉毛を挙上し、下眼瞼の外反を修正します。 これにより左右対称なまぶたを作ります。

より詳しくご覧になりたい方

Dr.鹿嶋のホームページでより詳細に治療について説明しています。
下記ボタンをクリックすると、顔面神経麻痺の治療の詳細をご覧いただけます。

顔面神経麻痺の治療について
診療時間
8:15〜17:15 - -

[休診日]月曜・日曜・祝日
※当院の診療は完全予約制になります。

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アクセス
眼形成外科 【オキュロフェイシャルクリニック 東京】
〒104-0061
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