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公開日:2020.01.06

福音の外科

前にも書きましたがたまに九州に出張します     自分の限界まで手術をして腕を上げたり (最高1日で43件!それでも5時に終わるからすごい!)     美味しいものを食べて、サービスの経験値を積んだり出来るので     他流試合はとても良いものなのですが     その他に、出張するとその医療機関の先生とお話して     違う目線からの、新しい情報が入ることがとても重要なのです         先日の出張で、鶴丸眼科の鶴丸修士先生と     お話したときにこんなことをおっしゃっていました           鶴丸先生が若い時、眼科に行くか、乳腺外科に行くか迷ったそうです     眼科と乳腺外科     全然違う専門分野です         鶴丸先生いわく     学生実習で乳腺外科に行ったときに     そのドクターから言われたのが     「乳腺外科は福音の外科」とういう言葉だったそうです         乳房を失った患者さん     絶望の淵にいる患者さんの乳房の再建を担い     患者さんの希望の星になれる外科         そういうドクターになることに憧れたようです     その言葉に惹かれ、最後まで乳腺外科に行くか迷っていたそうですが     結局は、眼科にしたのだとか             鶴丸眼科での手術が終わって、最後、駅まで送って頂く車内でこう言われました         「バセドウ病眼症への手術は、まさに目指そうとしていた福音の外科そのものだよね」         さすが鶴丸先生、分かってらっしゃる     そうなのですよ     バセドウ病眼症の患者さん、みんな困っておるのです     数年前に発症し(有名な)眼科でも内科でもドクターから「あなたなんか軽症で気にならないから大丈夫」とか     「甲状腺の数値が治れば治る」とか言われ     それでも全く顔貌が改善せず     最近になって、なにか出来ないかとインターネットでググったところ     当院がヒットしたので受診しました、なんて人がゴロゴロいます       福音の外科     まさに僕らは、不幸にして病気によって変わってしまった顔貌を治すことに     喜びを憶え、日々よりよい結果を出せるように精進しています       2018年手術実績 3046件 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事   オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 https://www.oc-tokyo.com/wp/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら OurAgeに特集していただきました ついに眼症の手術を受ける/甲状腺疾患で涙目、眼球突出に! 50代ライターのバセドウ病眼症闘病記④        バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

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公開日:2020.01.04

お金って何?

Youtubeを聞きながらランニングするのが日課です     メンタリストDaigoさんとか     武田邦彦先生とか     虎ノ門ニュースとか     聴いているだけで世の中の仕組みが分かるような動画を見ています         最近、ZOZOタウンの前澤さんの持っているプライベートジェットの動画を見ました https://youtu.be/5LJT404Sq8s   すごかった~~     お金かかってます(笑)     でも内装は本当に素晴らしいですね     現在これを売りに出しているようなので、買いたい人は是非連絡を(笑)     何億くらいするんだろう。。。。。     50億くらい?     とても一般人には手が出せない価格であるのは間違いありません               前澤さんのチャンネルの他の関連動画で     お金について語るという回がありました https://youtu.be/DAQv1K21hvY       前澤さんは「お金というのは“ありがとう”という気持ちです」と言っていました       つまりお金は、ありがとう、という気持ちと一緒に動くものだと言っていたのです       実はこれ、僕の考えと同じ     スタッフに良く話していることと同じ内容だったのです       お金を稼ぐってことが悪いことのように思われる風潮がありますが     実際に誰かがお金を使うときってどういう時なのかを考えると         服を買ったり   旅行に行ったり   良いレストランで食事をしたり   マッサージを受けたり       全て、お金を支払う側はお金の対価として「シアワセ」を求めています     つまり支払ってもらう側はたくさんの「シアワセ」を用意しないといけません     たくさんの「シアワセ」を用意して、それに対してお金を支払ってくれる人が多くなること     それが、「事業が成功する」ということ       たくさんの「シアワセ」を用意できた人が     お金を集めることが出来て     お金持ちになっていくのだと思います         だから成功したい人がするべきことは     どうやったらたくさんの「シアワセ」を作ることが出来るのか、を考えること     自分が取るべき方向性を考える時って     意外と自分本位で考えてしまって     こういう視点が足りていないことが多いのです         え、僕ですか?         もちろんシアワセを沢山作ろうと頑張っています(笑)           ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!   2018年手術実績 3046件 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事   オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 https://www.oc-tokyo.com/wp/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら   OurAgeに特集していただきました ついに眼症の手術を受ける/甲状腺疾患で涙目、眼球突出に! 50代ライターのバセドウ病眼症闘病記④        バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

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公開日:2020.01.02

涙外来

皆さん、あけましておめでとうございます   今年もどうぞよろしくお願いいたします         僕が開業してから     患者さんのブログ記事を通じて     徐々に遠方からバセドウ病眼症の方々が訪れるようになり     そういう方に治療が出来るということを伝えると     患者さんが良く泣いていたことを思い出します         毎日のように、患者さんが泣いて帰る     女泣かせの悪い男         いや、僕が悪いんじゃないんです     顔が変わってしまったのは、治療ができないと     今まで言われ続け、落ち込み、引きこもり、暗黒面に堕ち(スターウォーズ風)     だからこそ、僕の外来で「治せますよ」     と言われると、感極まって泣いていたのだと思います         それこそ、毎日患者さんが泣いて帰る涙外来     1日最大3人泣かせたことあります(←いいのか悪いのか)           先週、ふと気づいたのですが     最近泣いて帰る人が少なくなりました     ほとんどいないと言っても良い         なんでだと思いますか             つまり、治ることが当たり前になりつつあるってことだと思うのです       患者さん達が泣くほど絶望しないで済んでいる           それこそ、僕が求めていた世界     バセドウ病眼症が不治の病ではなくなっているということなのです       最初の開業からもうすぐ3年が終わろうとしていますが     世の中にすこしでも貢献できたのであれば、とても嬉しく思います           ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!   2018年手術実績 3046件 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事   オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 https://www.oc-tokyo.com/wp/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら     OurAgeに特集していただきました ついに眼症の手術を受ける/甲状腺疾患で涙目、眼球突出に! 50代ライターのバセドウ病眼症闘病記④        バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

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公開日:2019.12.22

”お金を使うということ”

去年のおおみそかに書いた記事ですが、再掲させてください 節約術、みたいなものが流行っていますが 個人的にはクソだと思っていて(筆者の皆さんごめんなさい)   良いものにお金が回る世の中にならないと ダイソーのようなものであふれる 国のようになってしまうという危機感があります   高いものが高いものとして売れるということが 良い技術者(料理人でも、うるし職人でも、医者でも、なんでも) をさらに良い方向に導くことになるのです   良い技術があっても、高く買ってもらえないなら 良い技術を磨こうというモチベーションが出ませんからね   良い技術を持っていても買ってもらえないのは社会主義国 次々に崩壊しましたから、社会主義が良い制度でなかったのは自明の理です   そう考えると僕らは資本主義で生きていますから やはり高い技術力を高く買う社会に生きていることが分かりますね   個人的に最近買ったもので言えば ダイソン(ダイソーじゃないです)のドライヤー   圧倒的な風量で めっちゃ早く髪が乾きます   が、5万くらいします   僕は短髪なのであっという間に髪が乾きますが 女性の方は、他のドライヤーの半分の時間で髪が乾くみたいなので 時間の節約にとても良いですね   時間をお金で買っているという言い方も出来そうです ダイソンはそれだけの金額に見合う価値を提供しているのですね   だから皆さん、良いものにはお金を使いましょうね 僕は職員を(すごく)良いレストランに連れて行ったり   無駄にサンフランシスコに連れて行ったりして 積極的に、散財するようにしています(鼻血ブー出ます)

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公開日:2019.12.22 最終更新日: 2024.03.15

職員募集の結果

職員募集の結果 このブログでも告知しましたが 前橋、東京、ともに職員募集をしていました 事務スタッフが、3名立て続けに急病+休職になってしまったため 大急ぎで募集させていただきました 前橋の募集は東京よりも前に始まったので 人が集まるのも多かったのですが 最終的に100人超の人の募集がありました その中から厳選して4名採用が決定しました 東京の方にも60名弱の応募があり すでに採用を決めた3名 こちらはまだ募集を締め切っておりません 面白い経歴の方がいらっしゃれば、採用させていただこうと思っています 以前京都の開業医の先生とお食事をした時に 「眼科クリニックでは、職員募集しても、全然集まらないのが普通」 というのを聞いていたので 皆さんが応募して下さったのはとても嬉しいです 残念ながら不採用になってしまった方には本当に申し訳ないのですが 倍率20倍の宝くじみたいなものだったので 誠に勝手ながら、ご容赦いただけたらと思っております ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします! バセドウ病眼症への治療についての動画     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら OurAgeに特集していただきました こちらから バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる甲状腺眼症入門パンフレット」   こちらから 現物 こちらから kindle版 こちらから  

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公開日:2019.12.18

近隣の内科へのメチルプレドニゾロン点滴のお願い紹介状

近隣の内科へのメチルプレドニゾロン点滴のお願い紹介状 数日前に、このブログで地元でメチルプレドニゾロン点滴が受けられるようにしたいという記事をアップしました https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12559374238.html それにあやかり、紹介状のひな型を作ってみましたので ここで公開したいと思います 点滴だけでも、やってくれるところが増えると良いなあ ***************************** 近隣の内科へのメチルプレドニゾロン点滴治療のお願い文案 平素より大変お世話になっております。主として甲状腺眼症や眼瞼下垂などの眼周囲疾患への手術治療を行っておりますオキュロフェイシャルクリニック東京・新前橋かしま眼科形成外科の鹿嶋友敬と申します。貴院の近隣にお住まいで当院へ来院された患者様についてお願いがあり紹介状を書かせていただきました。 甲状腺眼症の活動期への治療は、古典的にはステロイドパルス(メチルプレドニゾロン1000㎎3日間)を2-3クール行い、その後プレドニゾロン内服を3-6か月かけて漸減する、というものになります。しかしプレドニゾロン内服による副作用が多く、効果が低いということが明らかになってきています(Marcocci C, 2001、Kahaly GJ, 2005)。またメチルプレドニゾロンの量も500㎎よりも多い量では重篤な副作用が増えることが知られており一回量は500㎎とすることが推奨されています(Zang S, 2011、Bartalena L, 2012)。このため当院ではEuropean Group on Graves’ Orbitopathy(EUGOGO)の推奨に従い、内服は行わず週に1度のメチルプレドニゾロン500㎎点滴を行っています(Kahaly GJ, 2005)。またメチルプレドニゾロンの添付文書では「10分以上かけて緩徐に静注もしくは点滴静注」と書いてあるため15分で点滴静注を行い帰宅させており、現在までのところ重篤な有害事象は起こっておりません。(添付文章より) 当院ではこれに合わせて4週間ごとに眼窩MRIの撮影を行い、活動期の判定を行っております。さらに活動性によって眼窩へのトリアムシノロン注射を4週ごとに行っています。症例によって活動期が続く期間が異なることから、ステロイド治療を続ける期間を決めておりませんが、大抵の場合には8週から12週で非活動期に移行しております。 当患者は貴院の近隣の地域からの来院となっており、週に1度の来院が時間的・金銭的コストの面から非常に厳しい状態です。そこでお願いなのですが、貴院にてメチルプレドニゾロン500㎎点滴を週に1度、行っていただけないでしょうか。行っていただけましたら当院への通院間隔が月に1度となり患者本人の負担を軽減することが可能になる為です。ご考慮いただけましたら幸甚でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 オキュロフェイシャルクリニック東京 新前橋かしま眼科形成外科 鹿嶋友敬 ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします! 2018年手術実績 3046件 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 https://www.oc-tokyo.com/wp/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/ 2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/ バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

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診療時間
8:15〜17:15 - -

[休診日]月曜・日曜・祝日
※当院の診療は完全予約制になります。

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眼形成外科 【オキュロフェイシャルクリニック 東京】
〒104-0061
東京都中央区銀座1丁目15−4 銀座一丁目ビル 8階
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